転職にリスクはつきもの

転職にリスクはつきもの

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転職をする時

「転職がしたい」と考えたことはありますか?おそらく多くの人が「はい」と答える質問だと思います。転職で人生を変えたいといった希望をもって臨む転職活動に明るい未来が待っているとは限りません。環境が変わるということは、現在満足していることが転職によって不満へと変わってしまうこともあり得ます。
このように、転職には必ずリスクがあります。以下に、転職を行う際に皆さんがリスクと感じるポイントをご紹介します。

リスクを感じるポイント

最も多くの方がリスクと感じるポイントからご紹介します。それは「転職に際して年収が下がる」という点です。転職を考えている人の4人に1人は年収が下がるというリスクを認識しながら転職活動を行っています。そして人間関係の変化などといった環境の変化が次に多い意見となっています。環境の変化の次に多い意見として、入社前とのイメージと実情の不一致があがっています。これは転職活動の際にはなかなか気づくのが難しいポイントなのでリスクと考えている方が多くなっています。
このように転職活動を行っている際もリスクを常に考えながら行動している方が多いということがわかります。年収、人間関係、イメージの違いなど、現在不満を抱えているポイントが転職で解決しない、さらには悪化するという場合も考えられます。このようなリスクをどう捉えるのか?という点について考えます。

リスクはチャンスになる

転職をする際にどうしても考えてしまうことは「現状から逃げているのか?」という点です。会社を辞めるという話を上司にすれば、返ってくるのは「嫌なことに直面して、一時の気の迷いから辞めるという決断をするのは浅はかだ」という言葉です。こういった話は珍しい話ではなく、辞めることを考えている社員の引き留めとしておおよそこのような会話が繰り広げられます。
しかし、より良い場所を求めていくのは間違いではなくむしろ当然のことです。現在の会社に自分の理想とは違う、このままいても自分のためにはならないという思いがあれば思い切ることも大切です。転職は悪いことではなく自分の想像する未来を掴む行為です。つまり、仕事を辞める際にネガティブになっていても仕方がないということです。
転職に限らず、どんな行動にもリスクはつきものです。道を歩くにしても小石につまずいて転ぶリスクがありますし、横断歩道を渡る時も車が突っ込んでくるリスクがあります。しかしそういったリスクはあまり考えないですよね。だから歩けるし、横断歩道を渡ることができます。転職も同様に考えすぎてもしょうがないので、リスクを考えて止まっている暇があるならチャンスに向かって歩き出しましょう。 不安に思うこと、ご質問などあればお答えしますのでご連絡は下記までお願いします。
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2016/09/03

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